自賠責保険の標章(ステッカー)の貼り付けも忘れずに!

原動機付き自転車や軽二輪の方ならば、自賠責保険の標章(ステッカー)が発行されていると思います。これは、車検を必要としない250cc以下のバイクのみに発行されており、正式名称を「保険標章」と呼びます。これをナンバープレートに付けることにより、警察官などが一目見て有効期限内の自賠責保険に加入しているか確認できるようになっています。この標章の貼り付けは罰則も存在する義務のひとつであるため、必ずナンバープレートに貼り付けておかなくてはいけません。

貼り付けてない場合は、自賠責保険に加入していたとしても30万円以下の罰金になります。そのため、標章を失念してしまった方などはちゃんと再交付を申請しておくようにしましょう。

標章の見方


引用:三井住友海上

標章の見方ですが、上記の29という数字が保険の満期年、下の9が満期月になります。つまり上記のステッカーですと、平成29年9月中に満期を迎えることを意味しており、満期日までに契約更新の手続きが必要になります。

このとき注意しなくてはいけないのが、自賠責保険の標章で分かるのはあくまで満期年と満期月のみです。決して書かれている月一杯までが保険期間ということではないので、自動車損害賠償責任保険証明書などで実際の満期日を確認し、保険切れにならないよう注意しましょう。